2012年7月号【mao + FUJIFILM X-Pro1】2週目

このエントリーをはてなブックマークに追加


一週目、「いくつか特徴的な部分があり」と書き、まず“X-Trans CMOS”をご紹介したが、二週目は、「ハイブリッドマルチビューファインダー」について触れてみたい。このカメラのファインダーは、”光学ファインダー”と”電子ビューファインダー”の二種類を好みに応じて切替可能になっている。加えてライブビューにも対応しているので、計3パターンでの撮影が可能だ。

光学ファインダーは、レンズに応じて光学倍率(広角/標準)とフレームサイズ(多段階)を自動的に合わし、ブライトフレームの大きさが変化する。言葉で書くとイマイチ意味が分かり難いと思われるので、是非店頭などで実際に操作して欲しい。筆者も同社のWebサイトにある情報だけではピンと来なかったものの、触れば即理解できた。

電子ビューファインダーは、ノンレフレックスカメラの登場により、最近かなり身近になった方式だ。数年前とは見え方も違い、まだ若干違和感があるとは言え、もう十分実用範囲。こちらは視野率約100%の上に、どの様な写真に仕上がるか!?は直ぐ分かる。ただ長時間撮影すると眼が疲れるため、ケースバイケースで光学ファインダーと使い分けるのがベストだろう。

結局ほとんどのカットをどちらも使わずライブビューで撮影した。何故そうなったかは特に理由も無く、「何となく……。」ただそれだけだ(笑)どのパターンで撮影するかは好みもあるだろうし、その日の気分で3つを選べるのは、それはそれで面白い。どれが正解と言うことも無く、何を選ぶかは自由だ。

今回、初めに撮った私服1点目は、何時も通りAFフレームを中央に固定、フォーカスロックし、構図を決めていたが、後でチェックすると、ピントの甘いカットが多く、次からはAFフレームを希望する位置に合わせて撮影する方式に切替えヒット率が向上した。この手の癖(?)は、使い込めば分かる話なのだが、本連載の様に、事前に物で試し撮りし確認しているとは言え、人を撮るのはぶっつけ本番。やってみないと分からない事が多い。


7月号の私服2点目と水着2点目は何時もと撮り方を変えている。実はどちらもレフ板を使っていないのだ。記憶が正しければ過去のウィークエンドも含め照明を使うケース以外、ノーレフで撮影したカットはほとんど無いはず。今回そうした理由は、このカメラの使われ方を想定し、プライベートっぽくしたかったからだ。

上ブロックの私服に関しては、基本的に逆光で白いテーブルの反射や、外は道路などの反射が使える場所を選んで撮影(例外もあり)。レンズは35mm一本。右上と左下のみRAW現像、他のカットはJPEGをそのまま使用している。私服1、水着1と2を撮った後、昼食、そして彼女を恵比寿まで送りつつのカットとなる。

下ブロックの水着は、部屋の照明のみ。電球2本と小型蛍光灯1本なので普通でも暗めで動画も写真もISO1600での撮影となった(今週の動画は別シーンなのでISO640で18mm一本)。レンズは横位置のみ35mm、他は18mm。流石に若干荒れていることもあり、RAW現像時モノクロ化して雰囲気優先に仕上げた。これまでこんな感じの写真をあまり掲載したことは無いが、1週目に書いた通りグラビアグラビアした写真は少し飽き気味なので、今後増えるかも知れない。

この時、少し困ったのは、ISO1600での撮影は、AFがなかなか合掌しないケースが結構あったこと。AF補助光が無い場合、恐らく他のカメラでも機種によっては同じだろうが、昔と比べて実用的なISO感度が大幅に上がった分、AFもその感度で素早く作動する様、頑張って欲しいところか(つづく)


actress mao
FUJIFILM X-Pro1
XF18mmF2 R
XF35mmF1.4 R
music TAM Music Factory
カテゴリー: DSLR   タグ:   この投稿のパーマリンク

関連アイテム