2012年9月号【多田あさみ + SONY NEX-7】2週目



一週目に引き続き連続して二週目を掲載。本来9月14日(金)分だ。これでとりあえず何時もの公開ペースに戻り、三週目からは通常更新の9月21日(金)、28日(金)となる。後半戦の私服2と水着2は、もともと雨だったことを想定して、外はガード下、屋内は照明と考えていた。結局、雨は降らず曇天だったがプラン通り撮影。屋内の照明はRIFAを使用した。RETURNSになってからは初登場だ。

以前扱ったNEX-5とNEX-7の違いはいろいろあるが、撮影するにあたっての一番の違いは、”EVFの有無”と”トリプルダイアルの有無”となる。NEX-5を使った時は天気も良く、屋外での撮影は、ほとんど液晶モニタの表示が見えず勘で撮影した。しかしNEX-7はEVFがあり、今回写真に関してはほぼ全てEVFを見ながら撮っている。映りも違和感無く気持ち良く撮影可能だ。唯一の例外は、下ブロック右上のカット。このアングルはEVFを見ながらでは無理で、液晶モニタを見ながらとなる。

もう一点は”トリプルダイアル”の存在だ。扉の写真に写っているNEX-7を見て頂くと分かると思うが(小さくて申し訳ない)、上にダイアルが横に2つ並んで付いている。加えて裏にあるダイアルと合わせて”トリプルダイアル”となる。この横に2つ並んでいるダイアルは、一般的なデジタル一眼レフカメラだと前後に付いているものに相当。つまりマニュアル露出だと一方が絞り、もう一方がシャッタースピードの調整が出来る。

機能は撮影モードによって変わり、マニュアル露出だと”コントロールダイアルL/シャッタースピード、コントロールダイアルR/絞り、コントロールホイール(裏のダイアル)/ISO感度”、シャッタースピード優先だと”コントロールダイアルL/シャッタースピード、コントロールダイアルR/露出補正、コントロールホイール/ISO感度”、絞り優先だと”コントロールダイアルL/絞り、コントロールダイアルR/露出補正、コントロールホイール/ISO感度”、プログラムオートだと”コントロールダイアルL/プログラムシフト、コントロールダイアルR/露出補正、コントロールホイール/ISO感度”となる。


実際使ってみると、普段デジタル一眼レフカメラを使っているだけに、左右に並んでいるダイアルは慣れるまで戸惑うものの、慣れてしまえばEVFから眼を離す必要も無く、スムーズにコントロール可能だ。特に今回陽の出入りが激しく、露出を設定するのに苦労したが、このダイアルの存在で結構助けられた。コンパクトなボディだけにこのまとめ方はなかなかGoodと言えよう。

ただ比較的軽く回ってしまうので、何かの拍子に指が触り設定が変わっていたことが何度かあった。また一般的にファインダーは右目で見るため問題無いが、筆者の場合左目で見るため、ダイアルを回す時、どうしても親指が右目側のメガネのレンズに当たってしまう。こればかりは仕方ないところか。

水着のシーンで後から「あれ!?」と思ったことは、写真と動画で色の出方が違うことだ。設定は同じホワイトバランスなのだが、動画の場合、ライブビューの色味とデータの色味は同じだが(掲載した動画は色は触っていない)、写真ではライブビューの色味より若干黄色くなっていた。RAW現像すればホワイトバランスは後から変更出来るので問題無いが、ちょっと気になった部分だ。

今回の動画、ほとんど三脚で固定し、部分的に手持ちでも撮っている。先週書いた様にこのレンズの光学式手ブレ補正機能は結構強力で、動画撮影時も有効だ。ただ強引に動くとやはり手ブレしてしまうので過度な期待は禁物だが……。(つづく)


多田あさみ
SONY NEX-7
E18-55mm F3.5-5.6 OSS

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