2012年9月号【多田あさみ + SONY NEX-7】3週目

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今月これまでと少しパターンを変え、動画4本全て水着にした(写真に関しては従来通り)。理由はここ数ヶ月間、RETURNSを始めてからいろいろなデジカメで動画を撮影したものの、そのほとんどが手ブレやAF速度の問題から三脚で固定し、MFで引いた絵、寄った絵など断続的に撮らなければならず思った以上に時間がかかるのと、加えて外だと通行人など、他の要因で中断しなければならず、余計に時間がかかるからだ。

上がりはたった数分だが、恐らく写真撮影してる時間より、(準備している時間を含め)動画を撮っている方がずっと長い。水着=室内だと他の要因で中断する必要も無く、(多分)見る側も全部水着の方が楽しめる。

さて、少しAFの話が出たところで、NEX-7のAF機能の話をしたい。基本的にフォーカスエリアは、”25点を全て使う「マルチポイント」”、”画面中央のみで合わす「中央重点」”、”任意に選べる「フレキシブルスポット」”の3パターン。写真は全てフレキシブルスポットで撮影し、動画に関しては一旦、フレキシブルスポットでピントを合わせた後MFに切り替えている。

フォーカスモードは、通常のAF-S/AF-C/MFに加え「DMF」(ダイレクトマニュアルフォーカス)がある。これはAFでピンを合わせた上で、マニュアルで調整出来るモードだ。”AF/MFボタン”があるので、瞬時にモードを変更可能。先に書いた通り動画撮影時に重宝した。またMF時にはライブビューを拡大表示する「MFアシスト」や、一週目に書いた「ピーキング」にも対応しているため、思った位置へ完全に合わせられる。


更に興味深い機能として、”狙った被写体にフォーカスし続ける「追尾フォーカス」機能”と、”シャッターを押す前に自動でピントを合わせる「インテリジェントAF」機能”を搭載している。前者は中央へ被写体を配置しボタンを押すと、画面からはみ出ない限りずっと追い続ける。例えば遠くから近づいて来る被写体に対して通り過ぎるまでピンを合わせ続ける事が可能だ。グラビアイメージだと、階段の下から上がって来る(またはその逆)シーンや、浜辺で走って来るシーンなどで使えそうだ。

後者は、カメラがシーンや焦点距離の変化を自動的に検知、シャッターボタンを半押しする前からある程度フォーカスを合わせる機能。フォーカスロックする前にほぼピントが合っているのでAF作動も速くなる。AFがONの時は常にこの機能が作動しているらしく(OFFにする項目は探した範囲で見当たらなかった)、例えばカメラを非常にゆっくり動かすと、徐々にその先の被写体にピントが合うのをライブビューで確認できる。写真撮影時にはなかなか便利な機能と言えよう。

今回の動画は、全身が映っているシーンのみ三脚で固定、他は全て手持ちだ。AFで置きピンした後、MFに切り替えて撮っている関係上、被写体との距離は平行移動になってしまうのが残念なところ。最後のシーンは徐々に唇に寄って行きたかった感じだ(笑)

途中でいきなりセピアカラーになるシーンがある。実はこの時以降、思いっきり曇天になって色や影の付き方が他とは全く違ってしまい、補正し切れずごまかした部分。写真だと非連続なので、こんな状態になっても然程困らないものの、動画に関してはつながらなくなってしまう。写真とは別の意味で難しい部分だったりする。(つづく)


多田あさみ
SONY NEX-7
E18-55mm F3.5-5.6 OSS

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