2012年10月号【彩月みほ + Nikon 1 J1】2週目

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このNikon 1シリーズの最も特徴的なのが、「ニコンCXフォーマット」と呼ばれる13.2×8.8mmサイズのセンサーだ。35mm判換算で焦点距離は約2.7倍。マイクロフォーサーズの4/3インチ(35mm判換算で焦点距離は約2倍)より若干小さいサイズとなる。従って同社の「FXフォーマット」や「DXフォーマット」、そして「マイクロフォーサーズ」の写りと比較して、被写界深度は深く、つまりボケ難くなる。

掲載している写真からも分かる様に、写りは一般的な一眼レフカメラと言うより、コンパクトカメラのそれに近い。もっと絞りを開ければもう少しボケるのだろうが、今回使用しているレンズが「NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6」一本なので仕方ないところ。ただこのボケ難いと言う点は用途によっては逆に使い易いこともある。

背景が綺麗にボケている様なポートレートには向かないが(と言いながらこのサイトで扱っているのが面白い)、スナップや集合写真、記念写真など、ピントがシビアだと困る(または面倒)な写真は、CXフォーマットの方がピントを外す率=失敗率は低く、同じ理由で動画撮影に関しても撮り易くなる。

このNikon 1シリーズの価格帯や構成を見ても、どちらかと言えば初心者や一眼レフカメラユーザーのセカンドカメラ的要素が強いので、これはこれでいいと思う。加えてセンサーが小さければ、ボディがコンパクトになると言う利点もある。


初心者であればカメラお任せで撮影しても欲しい写真が得られ、一眼レフカメラユーザーや中上級者であれば、レンズを交換して楽しんだり、用途に合わせて使い分けることが出来る。もちろん一般的なコンパクトカメラやスマートフォン内蔵のカメラよりは高画質。最近他社も含め、同クラスのカメラが増えているのは、この部分の市場が大きいからだろう。

今週掲載した写真は、上ブロックはISO100、下ブロックはISO1600で撮影している。流石にISO1600になるとノイズが目立つものの、嫌な出方では無く、逆に雰囲気が出て個人的には嫌いではない。また下ブロックは室内光のみで、撮影用の照明機材は未使用。動画に関しても同条件で三脚を加えただけ。

コンパクトなボディだから撮れた映像としては、動画の最後のシーン、鏡を見ている部分が相当する。実はこれ、バックショット後半で映っている左上の小物ケースの上にカメラを置いて撮影している。幅が12cmほどしかなく、恐らく一眼レフカメラは設置出来ず、撮影不可能なアングル。洗面台と壁との隙間も狭いので入り込むことも出来ない。思った通りに撮れたお気に入りのシーンだ。

みほちゃん、日頃の撮影は大胆なポーズが多いらしく、何も指示せず撮影を続けると、どんどん過激になって行く……。普通の現場ならそのまま更にSexyにするものの、このサイトの特殊事情から、「お~い、やり過ぎ!」と言って元に戻すこともしばしば(笑)他では味わえないなかなか楽しいひと時だった。(つづく)


彩月みほ
Nikon 1 J1
NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6

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