2013年2月号【黒田沙樹 + SONY α99】2週目



「SONY α99」は、αシリーズのハイエンドだけあっていろいろな特徴がある。まず第一に「デュアルAF」があげられるだろうか。クロスセンサーを11点配置した19点位相AFセンサーと、イメージセンサー上に埋め込まれた102点画像位相差センサーの二つが同時に動く仕掛けで、高精度に被写体を捉え続けることが可能だ。但し、対応レンズが必要であり、丁度先日(2月5日)、ファームウェアアップデート(Ver.1.01)を公開。SAL24F20Z、SAL85F14Z、SAL135F18Z、SAL70300G、SAL70200G、SAL35F14G、SAL1635Z、SAL100M28、SAL50M28、SAL85F28、SAL300F28Gの11本が新たに追加された。

普通の一眼レフカメラだと、前者のAFシステムのみであり、後者の102点センサーが同時に動くのは、撮影中もミラーがアップダウンせず常に二つのセンサーに光を送り続けることができる「トランスルーセントミラー・テクノロジー」の成せる技。今回使用したSONY SAL1635Z / Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSMと、SAL2470Z / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSMは、もともと対応レンズだ。

AF自体は、AF-S/AF-A/AF-C/AF-D/DMF。シングルAFのAF-SとコンティニュアスAFのAF-Cは一般的、AF-SとAF-Cを被写体の動きなどによって自動的に切替えるAF-Aはカメラによって……と、言うところ。またDMFは各社呼び方はまちまちだが、AFでピントを合わせた後、手動で微調整できる機能となる。

そしてAF-D(デプスマップアシストコンティニュアスAF)は、AF-Cの機能に加え、アシストエリアを使ってピントを合わし続ける機能となる。デュアルAF同様、対応したレンズが必要だ。


フォーカスエリア設定は4タイプあり、「ワイド」は19点のフォーカスエリア内で自動的に合わせる、「ゾーン」は左側/中央/右側のゾーンを選んだ後その範囲内で自動的に合わせる、「中央に固定」は常に中央、「ローカル」は19点あるフォーカスエリアから意図的に1点選ぶ……となる。筆者の撮影パターンだと通常「中央に固定」か「ローカル」になるのだが、今月号は動画も含め全て「ローカル」そしてAF-Sを使用している。

フルサイズのセンサーなので、同じF値ならAPS-Cサイズより被写界深度は浅く、ピントはかなりシビアなのだが、気持ちいいほど素早くそして高精度でAFが決まる。ただ室内において背景が窓、レフ板で光を起こしきれなかったシーンでは(つまり被写体が背景の明るさに比べ極端に暗い)、ピントを迷うことがあった。とは言え、このケースはAF補助光でも使わない限り一般的なカメラでもピントを迷う。

以前から書いている様に、個人的にはEVFは苦手だ。しかしα99のEVFは、EVFを使っている事を忘れてしまうほど完成度が高く、当然ながらリアルタイムで、色温度、明るさ、発色、ピントなどが確認でき、もはや光学ファインダーを上回っていると言っても過言ではない。たまに液晶モニターで画像を確認、撮影を続け様とEVFを見るとその写真が映ったまま。「あ!EVFだった」と思い出す瞬間だ(笑)

沙樹ちゃん、ご覧の様に上段の写真はキュートに、下段はちょっと色っぽく、そして動画はセクシー過ぎてカットするシーンありと、いろいろな表情を持っている女の子。加えて素はまた別の顔。どの沙樹ちゃんがタイプだろうか?(つづく)


actress 黒田沙樹
SONY α99
SONY SAL1635Z / Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM
SAL2470Z / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM

music TAM Music Factory
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