2013年2月号【黒田沙樹 + SONY α99】4週目



α99に搭載しているEVF=「XGA OLED Tru-Finder」は、1.3cm(0.5型)ながら、総ドット数は何と”2,359,296ドット”。対して7.5cm(3.0型)の液晶モニターは”1,228,800ドット”と、EVFの方が倍近くドット数が多い。サイズを考えるとかなり細かい描写が可能となる。

EVFならではの機能として「APS-Cフォーマット専用レンズ(DTレンズ)にも対応」していることがあげられる。DTレンズを装着すると、EVFの画角が自動的にAPS-Cサイズに切り替り、出力も自動的にAPS-Cサイズ撮影の画像サイズとなる。後者はEVFでなくても撮影時には気にならないが、流石に前者はフルサイズのまま見えてしまうとフレーミングに影響する。

もし光学ファインダーだと、フルサイズよりも小さい枠内がフレーミングの対象になると言った感じだが、仮にその小さい枠が表示されても慣れないとうまく扱えないだろう。ところがEVFだとその小さい枠の部分を100%表示すればOK。これなら違和感無く被写体を追うことができる。

もちろん、グリッド表示、ピント拡大機能やピーキング機能にも対応。加えて「撮影結果プレビュー機能」は、ぼけ味だけでなく、シャッタースピードやDレンジオプティマイザーの効果まで確認可能となっている。EVFの強みをフルに活かしたファインダーと言えよう


試した範囲では全体的に印象が良いα99、ちょっと気になったのはバッテリの持ちだ。各衣装約200枚づつ(JPEG+RAWなので実枚数は倍)と、動画が計15分ほどと、普段よりは少な目なのだが、途中でインジケータが一目盛減ってしまった。この関係もあって休憩中充電しつつの撮影となった。小型のミラーレス機では、同じようなことがあったものの、このクラスではあまり経験したことがない。改善して欲しいポイントだ。

今週の動画は、三脚使ってカメラを固定し、置きピンで撮影する何時ものパターンだが、マニュアルで少しピントを動かして遊んでみた。実際やって意外だったのは、ある程度前後させて、また元の位置にピントを戻す時、ライブビューそのままだと本当にバリピンかどうか分かり辛いことだった。うまくコントロール出来なかったので、以降この作戦は没にしたい(笑)

丁度今月の20日、海外では新型の「α58」が発表された。約2,010万画素のAPS-C機だ。型番的にはα57の後継に相当するものの、現在のところ国内での販売は未定。ところでこの画素数は、先週書いた約2,430万画素と約1,610万画素のどちらのグループにも属さない。下位機種の画素数が底上げされるのだろうか。

さて、3月号の手配も何とか間に合い、あとは撮影を残すのみ。機材は今月同様、SONY製。機種は来週金曜日のお楽しみ!発表当初から是非一度触ってみたかった個性的なカメラだ。


actress 黒田沙樹
SONY α99
SONY SAL1635Z / Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM
SAL2470Z / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM

music TAM Music Factory
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