2013年2月号【黒田沙樹 + SONY α99】3週目



前回、「SONY α99」の特徴の一つである「デュアルAF」をとりあげた。もう一つは何と言ってもαシリーズ中、唯一、35mmフルサイズのセンサーを搭載していることだろう。現在同社のサイトには、下位機種としてα77、α65、α57、α37が載っており、どれもセンサーはAPS-Cサイズとなっている。

ちょっと面白いのはこれらの内、α99、α77、α65の画素数は同じ”約2430万画素”。更に下の機種はどちらも”約1610万画素”と、画素数を比較すると2パターン。そしてα99のみフルサイズなので、センサーだけなら、フルサイズ/約2430万画素、APS-C/約2430万画素、APS-C/約1610万画素と、3パターンに分類される。

これは各機種分かり易い位置付けであり、約1610万画素で上位下位、APS-Cサイズの約2430万画素で上位下位、そしてフルサイズのフラッグシップ機は1モデルのみと、うまくカテゴライズされているのだ。

α99はまだ出て間もないこともあり、フルサイズは一機種のみだが、できればフルサイズの入門機も欲しいところ。80番台が空いているのでそこに来るのだろうか。


12月号でNikon D600の時も書いたが、普段APS-C使いにとって、フルサイズはいろいろな意味で驚きでいっぱい。広角はより広角、同じF値ならピントはより浅くなる。今回レンズはSONY SAL1635Z / Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSMと、SAL2470Z / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSMをお借りしたものの、結果的に16-35mmはほとんど使わなかった。

仮にセンサーがAPS-Cならもう少し使っていたかも知れないが、流石にポートレートで16-35mmは、これに見合う場所が無いと出番は少なく、24-70mmで十分カバーできてしまう。私服のみならそれなりの場所へ行けばいいが、水着もあるのでそれもなかなか難しい。

またこのレンズは、ズームレンズと言えども高価なだけあって写りはシャープだ(現像時のシャープネスは標準)。屋外はF4~5.6、室内はほとんどがF2.8。ピントを合わせている手前の眼付近はかなりクッキリ、そして前後、特に髪の毛はあっと言う間にボケ出し、APS-Cとは違う雰囲気となる。もちろんその分、AFの精度も必要だが、気持ちいいほどバリピン。

さて、今週の動画、寄りのシーンは編集で速度調整しておらず、素の動きになっている。ここまでゆっくり動ける子はなかなかお目にかかったことが無くちょっとビックリ!ところで、今月4週目は、通常通りの金曜日公開だと3月1日になってしまう関係上、2月28日(木)に公開する予定だ。2月号のスタートが一週間遅かった分、もうこんな時期。そろそろ3月号の準備をしないと。(つづく)


actress 黒田沙樹
SONY α99
SONY SAL1635Z / Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM
SAL2470Z / Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM

music TAM Music Factory
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