2013年10月号【芝崎めぐ + SONY DSC-RX1R】2週目



2週目私服の写真、実は1週面が2点目で今週が1点目と、撮った順番の逆で掲載している。逆にした理由は特にないが、あえて書けば「2点目を撮った場所はあまり使ってないので新鮮だったから……。」と言うところ。1点目はよく使う何時もの場所だが、撮影時間が午前中で晴天なので色温度が高めだ。

先週も含め私服の写真は、「Image Data Converter Ver. 4」の現像パラメータを”クリエイティブスタイル:ビビッド”にする設定が、色乗りも良くお気に入り。但し、スタンダードよりコントラストが高くなるので、必要に応じてコントラストをマイナスに調整、更にトーンカーブのRGB中央を少し上げるといい感じとなる。室内の水着に関しては色が濃くなり過ぎるのでスタンダードでの現像だ。

ポートレート系の写真にビビッドを適応するのは、個人的な好みもあると思うが、そう言えば、2012年12月号のNikon D600の時や、2013年2月号のSONY α99の時もビビッドで現像していた。どうやら少し派手目の発色が好きらしい。女性のタイプと同じか(笑)

ただ2013年3月号のSONY DSC-RX1の時はスタンダードで現像している。今回のSONY DSC-RX1Rとは基本的にローパスフィルターの有無だけが違いなのに不思議なものだ。冬と秋(でもまだちょい夏)で光の違いだろうか。


さて、ローパスフィルターの有無による写りの違いだが、ポートレートの場合、手前の眼にピントを合わす関係上、それ以外はボケているので、ピントの合っている”瞳”や”まつ毛”に関しては圧倒的な差が出る。ちょっとリアル過ぎて驚くほどだ。撮影条件が大きく違うものの、3月号の長辺1000pxの写真と比較してもある程度は確認できる。

もう一点違うところは、手前の眼以外の部分はボケているはずなのに、絞りとは関係無く全体的に妙に立体感が出ることだろうか。DSC-RX1の方が平面的な感じがする。ローパスフィルターによって失われていた情報が、ストレートにレンズに届くのがその理由なのかも知れない。

いずれにしてもローパスフィルターレスで最大出力6,000×4,000ピクセルの写真は、普段なら気にならないちょっとした手ぶれによって、そのシャープさが損なわれてしまう。現在動画撮影時のみ手ぶれ補正機能は有効だが、写真撮影時にも欲しいところだ。

めぐちゃん、近々の予定としては、10月27日(日)に撮影会が行われる。また、Idol Queenコンテストに参戦中で現在3位!興味のある人は是非チェックして欲しい。(つづく)


actress 芝崎めぐ
SONY DSC-RX1R

music TAM Music Factory
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