オリジナルの連載で同社のカメラを扱ったのは、2010年11月号のEOS 60Dが最後。このカメラに搭載しているDIGICは4。そしてEOS Kiss X7に搭載しているDIGICは5になっている。EOS 60Dに関してはかなり前なのでもう記憶は定かではないものの、4と5の違いが気になるところ。
当時の写真を見ると、EOS 60Dは色が濃く、EOS Kiss X7は色が薄い様に思えるが、撮影条件が全く違うので意味がない上に、現像する時の気分でも色を変えるので(実際、同じEOS Kiss X7でも週によってこれだけ違う)比較しても意味がない(笑)
同社のサイトに掲載しているDIGIC5の特徴として一番興味を持ったのは、「蛍光灯と水銀灯など色温度の異なる二つの光源があるような画面でも全体を自然な色調に調整する」と、例が書かれている”マルチエリアホワイトバランス”だ。作例を見比べても随分発色が違う。
画像を多くのエリアに分割し、それぞれの領域ごとの色情報から光源を判別しているらしく、こんな複雑な処理を瞬時にやってのけるのだから、なかなかのパワー。DIGIC6では、どんな機能が追加されるのか楽しみだ。
「Digital Photo Professional」は、現像時、トーンカーブの調整もできる様になっている。下ブロックに関してはカーブをS字にして2週目と少し雰囲気を変え現像した。メインパネルのコントラストで+1や2にするのとはまた違った絵となる。特に照明を使ったカット2点に関しては、こちらの方が好みかも知れない。
4週目の動画は、何時もより気持ち飛ばし気味に撮ってみた。と言うより、グラビアイメージだと、この程度飛ばすのが普通かも知れないが……。個人的には肌の質感を重視して、適正より少し暗めに撮る癖があるものの、これはこれでいい感じだ。しかしこのコンパクトなボディと、レンズキットのワイド端だけでこれだけ撮れるのだから凄い時代になったものだ。
かすみちゃん。モデルアイドルユニット 「dreamy」のwhiteを担当している。昨日27日(木)に、関連アイテムにもある、new single「DOLLY/Rain Heart」が発売された。どんな曲なのかちょっと興味のあるところ。発売記念イベントも26~30日まで立て続けである様だ。詳細は彼女のブログをチェックして欲しい。
さて、7月号は既に撮影済み。前日の大雨を考えれば嘘のように晴れ。7月っぽく夏!と言う雰囲気に。カメラは日頃使っているデジタル一眼レフの新型で、個人的にその違いを楽しみながらの撮影となった。1週目は7月5日(金)スタート!お楽しみに。
actress 上條かすみ
Canon EOS Kiss X7
EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM
EF35mm F2 IS USM music TAM Music Factory
Canon EOS Kiss X7
EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM
EF35mm F2 IS USM music TAM Music Factory